上野に行こうと思って下調べと思ってネットを見たら、イサムノグチ展やってるわ、とか、パンダ見たいとか…危うく当初の目的を忘れそうになりました。

今回の一番の目的は、書道家の小宮求茜先生の作品を見に行くことです。産経国際書展で東京都美術館が会場です。本格的な書道展は初めて行きました。小学生〜中学生の時にお習字を習っていた程度。ちんぷんかんで漢詩とか書いてた覚えがあります。あの時興味を持って勉強していたら、きっと楽しいだろうな〜と思いつつ作品を鑑賞しました。

前もって部屋番号教えてもらってたので、作品にたどり着けましたが…膨大なま数で圧倒されました。小宮先生の作品は、繊細なかなで描かれた和歌…もしかして会場で一番繊細ではないかしらんと思ったくらい。でも文字以外の部分=装飾とバランスが絶妙で、存在感のある作品でした。色も墨色だけじゃないのが、素敵だなあと。

小宮求茜先生の作品

全体の展示は見応えが結構あり、思ったより長く会場に滞在。とりあえずパンダだと隣の動物園に向かったのですが、パンダは完全予約制みたいで見に行けませんでした。土曜日に予約が出来るが、即完売となるそうですけれど。中途半端な時間になってしまいイサムノグチは諦め、界隈を散策。上野って言ったら…これじゃないでしょうか。

西郷隆盛像

多分、10年以上前に東博に行ったきりで、なかなか上野に近づく機会がありませんでしたが、パンダも含めて、また再訪したいなと思いました。