台風で1回流れて、それからコロナで開催できなくなり、2年ぶりとなるお茶会(稽古場が主催)に行ってきました。

今回はさすがに感染症対策のため、呼ぶ人数を制限するということで、お稽古をお休みしている私が行ってもよいのかと思いましたが、誘っていただいてとても嬉しく…

着物を着ておでかけなんて…久しくしておりませんので…

めちゃめちゃときめきました。

おべべを着て自分を綺麗にしてお出かけすることが…こんなに楽しいことなんて。

あらためて、その喜びを感じることができましたし、そのような機会は常にあるものではないということを考えさせられました。

ひとつひとつを大切にしなければと思いました。

お稽古をさぼっている私が、呼んでいただけた理由の一つとして、水屋仕事がそこそこできるということもあり、久しぶりにお茶の世界に戻ってきましたが、思い出しつつお手伝いし、お茶の世界を堪能しました。

今回、はじめて炭点前に感動いたしました。お茶のお稽古も18年くらいしてきたのですが(苦笑)今までその良さに気づけなかったこと…なんなんでしょうね。

でもわからなかったことが分かるようになるって、不思議ですね。タイミングってあるのかなと思う。コロナで良くないことも多いけれど、そんな中でも感動できることに巡り合えたことは感謝です。

お茶会は、まず検温し、茶室に入るときにはアルコール消毒。座る距離を開ける。点心を食べるときも少人数で散らばる。お道具は消毒して、お茶碗は使うごとに熱湯消毒。飛沫がかからないようお菓子には個包装をつけたまま出す。お酒は無し(泣)点心のお茶はペットボトル(泣 でもしょうがない)

そういえば点心(お弁当)も、手でつまむものが無かったです。普通ですとエビなど入っていたりするのですが、尻尾を取らないといけなかったりします。そういうの、けっこう危なかったりします。手から感染しますので。

こまやかに感染症対策をしたこともあり、クラスターは発生しませんでした!!

先生いわく、大なり小なり、お茶会は開催されているそうです(中止されているものもあるけれど)そして、お茶会でクラスターが出たことはないそうです。

個人的に、集うことをすべてを中止してしまうより、感染症対策をして開催することは、とても意義のあることだと思います。

とにかく、、、楽しかった。