割と信心深いほう…かもしれません。
ウエストディーンカレッジで修復を勉強している時は、通学に車を使っていました。2時間という長距離でかなり身体にも負担がかかる毎日でした。
慣れ始めた2学期目,3ヶ月の間に3回自動車事故してしまったんです。
幸いに大怪我するような事故ではなく、車がへこんだくらいだったのですが…。
さすがに、落ち込みました。そしてさすがに気づきました。何か憑いてる?!(笑)
他のコースにいた日本人学生で、ちょうど日本に一時帰国する子がいて、お土産何がいい?と聞かれた時、交通安全のお守りをお願いしたんです。
お守りを頂いてからは、本当に守られているように事故はありませんでした。
心の持ちようもあるかと思いましたが、安全無事であることは自分ひとりの力だけではなく、神様っていうのでしょうか。見えない存在の力添えもあるのだ。と、その時から心底思うようになったと思います。
私は留学するまでは、あまり運とか、そういうことを気にして無かったかもしれません。イギリスに留学して最初の3年は不運続き、嫌なことにも随分遭遇しました。海外で言葉が不自由で慣れない世界だったので苦労が倍に感じられたかもしれません。
私って、守り神を日本に置いてきちゃったんだ。と…。
でもそれに気づけてからは、試練が去っていった感じがしました。
周りの人にすごく感謝できるようになったし、見えない存在にも礼を払えるようになりました。
私はそれまで自分が努力したらなんとかなる。なんて思ってましたが、それは大きな間違い。
気づけて良かったと思う。
前置きが長くなってしまいましたが、そんな信心深い私なので、自宅には神棚があります。
そしてお札をお祭りしているのですが。お札を並べる順番やら、榊はどこに置くとか、お供えはどうする…という情報は、もちろんインターネットでも検索出来たりします。
お札は頂くと「上」と書いた封筒に入れてもらえます。お祭りする時はその封筒から出してです。
お札本体にピッタリと薄紙が巻かれているのですが…今年はこれがピリッと破れていました。縁起物ということもあり、熱田神宮に電話をかけて、交換してもらえるか確かめようと思ったら。
「その薄い紙は取ってお祭りしてください」
「?!?!」
あまりのお返事に言葉が出ませんでした。
だって、ずーっとその薄い紙つけたままでお祭りしてましたから(笑)
いやあ、存じ上げませんでした。
正しくお祭りしてないせいか、神様に、がっぽり儲かりますように。というの願いが届いてなかったのか。(笑)
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