タイトルは、話しを短く凝縮するとそういうことになりますが。
正確に話すとほんとに長くなります。
いま愛知県陶磁資料館で特別企画の、清水六兵衛に出展されている、浅井忠氏が筆をいれたという花生が、日曜美術館に出ていたという話しを、ちょうど展示を見ているときに、担当学芸員の佐藤さんが教えてくれました。花生けはわたしが修復を手がける前だったそうで(笑)
その状態が酷かったこともあり「ほんとですか? あの状態で出てしまったの(大笑)」と言ってしまいました。
今のほうが絶対きれいです・・・・。
それと、佐藤さん、早くそういうことは言ってくださいよ~(笑) もう少し味わって修復したのに。いやいや会期のこともあり、超急ぎで陶磁資料館に納品しに行きましたから。
会期はあと少しとなってしまいましたが、もし機会のある方はぜひご覧になってくださいませ。
春の澄み渡った空に勢いよく天に伸びる梅の枝と花が素敵な作品です。
浅井忠が手がけたという陶磁器の絵付けの作品は、日本でもこの1点しかないそうな。
会場ではその作品を中腰になりながら、じっと鑑賞するお客様をみかけて、嬉しかったです。
清水六兵衛家 ~京の華やぎ~
2013年1月12日土曜日~3月24日土曜日
愛知県陶磁資料館