オリンピック~パラリンピック、楽しんでしまいました。

パラリンピックの閉会式はオリンピックに比べてとても良かったと思います。障害のある人は人口の15%なんだというメッセージ(カッコイイ表現でした)は、正直驚きました。10人に1人以上。多様性を大切にすることが隠れたテーマでもあるオリンピック、パラリンピックということもあって、それは個性なんだ!!という捉え方が素敵だと思いました。

国際パラリンピック委員会会長のパーソンズ会長が金継ぎを引き合いに出して、いいこと言いましたね。

金継ぎについて「誰もが持つ不完全さを受け入れ、隠すのではなく大事にしようという考え方です」と紹介。その上で「スポーツの祭典の間、私たちは違いを認め、多様性の調和を見せました。私たちの旅をここで終わらせてはいけません。きょうは閉会式というよりも、明るくすべての人が共生できる未来への始まりと捉えてください」と訴えた。

 

「金継ぎに触れてくるとは…やるな」パーソンズ会長の閉会あいさつ、SNSでも称賛【パラリンピック】(中日スポーツ) – Yahoo!ニュース

ネットニュースでは、義足や義眼などの捉え方。金継ぎのように目立たせるのと、共継ぎのように自然にナチュラルにするのと、両方ありということも上がっていました。

その人のポリシーで選べば良い。

ほんとうに、そう思います。

まあ、最近はありませんが(私も強くなったのでww)ちょっと昔…金継ぎやっている人がけっこうディスってきまして。主に「身体に有害な成分を使っている」ですけれど。でも耐熱性なども含めて、私は修復も完全に元の状態に戻るわけではないと思っているので、その人がどこに主眼を置くかで修復方法を選べば良いと主張してきました。

ほんとに(笑) 修復も多様性を認めてほしいものですね。

パラリンピックのマークがスリーアギトスということも知らないレベルでしたが、東京大会で知れたというのは、私にとって大進歩だと思います。パリのパラリンピックがちょっと楽しみでもあります。(どんなオシャレな感じにするんだろうと、閉会式を見て思いました。あまりにかっこよかったので。

スリーアギトスのライトアップの瞬間をお台場に撮影しに行きましたので、ぜひ見てください。▼▼▼