カルチャーの講座では必ず修復お話しで触れている本阿弥光悦作の「雪峯」ついに実物を見ることができました。
畠山記念館の名品中の名品と言っても良いかと思います。
この茶碗は、作った時に火割れが出来てしまい…普通だと失敗作となるところでしたが、光悦がひび割れた部分を漆で埋めて金を施し…その金継ぎ部分を雪解けの渓流に見立てた…という作品。
ただ、いつも展示されているわけでなく……。
金継ぎの例として、生徒さんに紹介していたのですが、なかなか見れずにおりました。
今回の特別展示は「光悦と光琳」ということで、「雪峯」が出るに違いない!と期待していたのですが、ついに!です。
写真ではなく実物を見ると…やっぱり伝わってくることが違います。
やっと会えました…。
ここでは私の感想はあえて言いませんが、ぜひ皆さんもこの機会に会いに行ってください!
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