阪急での営業は実は1度目ではありません。
5ー6年前でしょうか。アンティーク骨董の催事に付帯する形で、カラーフィル体験講習会をするという企画。宣伝してもらったのか、否かわかりませんが。(もちろんしてもらったはずなのですが……)そのときは、私のアンティーク販売をしていたときのお客様が1名だけ、という惨敗を喫しました。
というわけで、今回も、ダメだろうなぁ。。。と内心思っておりました。サクラでも頼もうかと思っていたKさん(最近、大阪にご主人が転勤になったという)は、そのときは大阪に不在とのこと。もし、誰も声をかけてこなかったらどうしよう。2日間どう過ごそう。何もしないで時間をやりすごすのは、なかなか辛いことです。
前回ですが、大阪での反応はどうだったかというと。
個人レッスンとなった講習会
通りすがりのオッチャンが
「へぇー。直すの?そんなん、買ったほうが早いわ。」
という(笑)ド・ストレートなご意見
大阪には文化財とか〜、古いものを大切にするとか〜、そういう文化はないんだな。
と心底思った覚えがあります。シクシク (T . T)
今回はそんな偏見を打ち砕いてくれるような、素敵なお客さまとたくさんお話しすることができました。
たった2日間でしたが、それが大きな収穫です。
「震災のときに壊れてしまってね。」と破損した猪口を相談しにきてくれた方。
いまもなお爪痕が残っていることも衝撃でした。
また誘われたら、大阪に営業に行くかは、ちょっとわかりませんが(笑)
というのも、外に出ると作業ができない。という苦しい状況。
でも、 工房の外にでて活動するというのも、やっぱり、できる限りやらなくてはね。と思いました。
ちなみに、百貨店独特の空調で、すっかり風邪を引きました。
久しぶりに、ビールがすごく不味く感じられ、その日は早々に布団に入りました。
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