修復技術を体系的に学びたい人向けのコースです。ステップアップコースを終えた方向けです。プロフェッショナルコースではより専門性の高い、頻繁ではないが知っておくべきという技術、材料事柄を学びます。ガラス修復は陶磁器より難しいのでプロフェッショナルコースのカリキュラムに含めました。
プロフェッショナルコースで所定のカリキュラムと単位を修め、アセスメントと昇級試験3級を受けて合格した人は、プロフェッショナルコースの修了証を授与し、インターンシップに進んでいただくことができます。
コース概要
「プロフェッショナルコースのカリキュラム」(10単位)と「ワークショップ」(45単位)を受講してもらいます。「カリキュラム」は、その技術を深めるための時間となり、そのテーマを集中して学びます。タスク(課題)に取り組んでいただきます。「ワークショップ」はカリキュラムで終わらなかった課題に取り組んだり、カリキュラムで学んだ技術を実践してく時間となります。アセスメントで発表する修復作品にも取り組んでいただきます。
進め方については、進行状況を見て、個別にスケジュールを組んで進めていきますが、カリキュラムは(1)から順番にすすめていきますが多少前後する場合もあります。実技だけでなく、知識的なことも学びます。
必要単位(全部で55単位)を取得されましたら、「アセスメント」にて、修復作品を発表していただきます。アセスメントでは1点、実際の修復作品(担当講師と相談の決定します。持ち込み or 工房所蔵品)を、ワークショップの時間に取り組み、修復工程や、ものにまつわる調査をまとめていただき口頭発表してもらいます。
※カリキュラムが中心の構成となりますので、自分の直したいものがあるという方は、フリーコース(ワークショップ)をお選びください。
プロフェッショナルコースのカリキュラム
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(10) ※現在編集中です 詳しくは担当講師にお尋ねください
カリキュラムでは、まず最初に、その日のテーマのレクチャー、デモンストレーションがあり、それから、タスク(テーマにそった練習課題)に取り組みます。例えば、「クリーニング」のカリキュラムは、マスターコースで説明したことがきちんとできているかの確認と、ステップアップ的な技術・知識といった構成となります。マスターコースには含まれていない技術、また陶磁器の基礎知識も学んでいただきます。
授業の内容をまとめたレジュメをお渡しします。タスクで使用する練習ピースはこちらで準備いたします。(お持ち帰りできるものと、できないものがあります)
修了には、アセスメント(1作品)と昇級試験(実技と筆記)に合格することがのぞましいです。(プロフェッショナルコースで昇級試験を受けるという条件で仮進学も可)試験は4級A(クリーニング)B(接着)C(カラーフィル)D(リタッチ) の4種類となります。試験ピースで基礎的なことの確認(例えばクリーニングでは、カラーフィルしてあるものが出され、それをクリーニングしてもらう)少し筆記で書いていただくこともありますが、レジュメの範囲での問いとなります。試験日については応相談とさせていただきます。
試験が合格点に達しなかった場合は追試を受けていただきます。(内容は同じものになります。追試の費用が発生します。)
試験を辞退することもOKです。その場合、修了したことにはなりませんので修了書は発行されません。またプロフェッショナルコースに進むことはできません。
その他
単位有効期限はスタートから1年10か月です。事情がある場合、たとえば遠方で月1でしか受講できない等は考慮しますので、スタート前にご相談ください。
受講できる日時は、開催スケジュールをご参照ください。
1単位の授業時間は2時間です。
ステップアップコースを修了されて、一旦、フリーコースに移られた方も、希望であればプロフェッショナルコースを受講していただくことができますので、お申し付けください。